プログラム言語「HSP」(Hot Soup Processor)で作られた作品を募集し、表彰する「HSPプログラミングコンテスト」(主催:HSPプログラムコンテスト2012 実行委員会)が開催されている。応募作品の締め切りは2012年10月31日で、公式サイトから投稿できる。受賞者には賞状のほか、ノートパソコンなどの副賞が贈られる。コンテンストにはプログラムの投稿のほか、ネット審査員として参加することもできる。

HSPはおにたま氏(ONION software代表)によって開発され、1994年に公開されたWindows向けのプログラミング言語環境。1980年代に発売されたホビーパソコンに標準搭載されていた、ベーシック言語に似た文法構造を持ち、入門者でもプログラミングが楽しめる。フリーウェアとして提供されており、最新バージョンは3.31で、スマートフォン上での動作にも対応した。低年齢向けの解説書も出版されている。

公式サイトには過去のプログラムコンテスト投稿作品が公開されており、ダウンロードして楽しめる。専用ブラウザ「HSPTVブラウザ」も無償配信されており、テレビのチャンネルを変える感覚で、さまざまなソフトウェアを切り替えて楽しめる。2011年度の総合最優秀賞に輝いた「HEROIC DARK – ヒロイックダーク -」は3Dアクションゲーム。ゲーム内容をはじめ、オープニングやデモなど、細部に至るまで作り込まれている。

HSPはフリーソフトという特性を活かして、学校教育の現場で活用されることも想定している。公式サイトでは学校関係者専用ページ「HSP school center」を設けて、教員向けの情報なども整備している。経済産業省が公募した平成17年度の「ITクラフトマンシップ・プロジェクト」での採用実績もある。

HSPプログラミングコンテスト
http://hsp.tv/contest2012