レポート・コラム | Report&Column

渡邉朋也個展「信頼と実績」 渡邉朋也個展「信頼と実績」レポート

渡邉朋也の個展「信頼と実績」が、京都のアート・スペースARTZONEにて、2017年1月7日~29日まで開催された。ARTZONEは、京都造形芸術大学アートプロデュース学科が授業の一環として運営するアート・スペースである。

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2017年03月24日更新

創作同人誌展示即売会「九州コミティア」 創作同人誌展示即売会「九州コミティア」プレ開催

2017年2月18日(土)、北九州市漫画ミュージアムで創作同人誌展示即売会「九州コミティア」のプレ開催がおこなわれ、サークル参加者・一般参加者を含め、700人もの人々が集った。

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2017年03月24日更新

第6回「世界のマンガについてゆるーく考える会」 第6回「世界のマンガについてゆるーく考える会」レポート

2017年3月2日(木)、東京・小石川にある共同印刷本社101ホールで、第6回「世界のマンガについてゆるーく考える会」が開催された。

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2017年03月24日更新

『魔法使いの嫁』『とつくにの少女』Alterna pixiv原画展 「『魔法使いの嫁』『とつくにの少女』Alterna pixiv原画展 」レポート

 2017年3月2日から3月14日の日程で、「『魔法使いの嫁』『とつくにの少女』Alterna pixiv(オルタナ ピクシブ)原画展 」が、東京・中野ブロードウェイ2階にあるギャラリーpixiv Zingaro(ピクシブジンガロ)で開催された。

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2017年03月17日更新

山本さほ 岡崎に捧ぐ3巻発売記念イベント「岡崎に捧ぐ展」 「岡崎に捧ぐ展」レポート

2017年2月28日に、山本さほの自伝エッセイコミック「岡崎に捧ぐ」3巻が刊行された。これを記念して東京・中野にある「墓場の画廊」というアートスポット(ギャラリー+グッズショップ)で、「岡崎に捧ぐ展」という原画展示会が開かれたので、この機を逃さずに取材を行った。

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2017年03月17日更新

ユーザー参加型ゲームイベント「闘会議2017」 史上初の「JAEPO」との合同開催も実現。ユーザー参加型ゲームイベント「闘会議2017」レポート

ドワンゴはユーザー参加型のゲームイベント、「闘会議2017」を2月11日(土)~12日(日)にかけて幕張メッセにて開催した。

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2017年03月03日更新

超絶入魂!時代劇画の神 平田弘史に刮目せよ! 超絶入魂!時代劇画の神 平田弘史に刮目せよ!

『超絶入魂!時代劇画の神 平田弘史に刮目せよ!』展が、東京・根津の弥生美術館で2017年1月3日(火)~3月26日(日)(2月14日から後期展示替えとなる)まで開催している。平田弘史はこの会期中に80歳を迎える、劇画歴60年に及ぼうとするマンガ家である。

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2017年02月17日更新

ミュージカル「わたしは真悟」 二重に見える、別のリアル -ミュージカル「わたしは真悟」レビュー

333ノテッペンカラトビウツレ。 地上333mの東京タワーのてっぺんにつかまる男の子と女の子。タワーのふもとでは大人たちが大騒ぎをしている。救助に来たヘリコプターに、二人は飛び移り、その時、ある町工場の産業用ロボットに、意識が生まれる。 楳図かずおの「わたしは真悟」(1982‐84年『ビッグコミックスピリッツ』連載)を舞台化したミュージカル「わたしは真悟」は、原作の最初のクライマックスというべき場面から幕を開ける。二人がなぜ東京タワーに登ることになったのか、その経緯は、この後の展開の中で遡及的に説明される。

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2017年02月17日更新

南波健二トークライブ 南波健二トークライブレポート

2017年1月21日(土)に、東京・神保町の日本マンガ塾で行われた「南波健二トークライブ」をレポートする。貸本劇画の歴史を、執筆者としてその時代を目の当たりにした南波健二氏に語ってもらおうという趣旨の講演会であった。

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2017年02月10日更新

第四回動態論的メディア研究会 第四回動態論的メディア研究会「藤幡正樹とともに考える~メディア、技術、アート」レポート

「動態論的メディア研究会」は、デジタル技術の発展とグローバル化の進展の中、ダイナミックに変容をとげるメディア及びメディアに関わる表現文化について学術的にアプローチを行う研究会である。「メディア」を基軸に、思弁的実在論、メディア生態論や新しいカルチュラル・スタディーズなど新たな思潮や問題関心も踏まえながら、異なる分野の研究者が分野横断的に意見や関心を交換する場づくりを目指している。

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2017年02月03日更新

LOVE♥りぼん♥FUROKU 250万乙女集合!りぼんのふろく展 「LOVE♥りぼん♥FUROKU 250万乙女集合!りぼんのふろく展」レポート

1950年代の児童向けマンガ月刊誌の黄金時代のさなか、集英社から少女向け月刊誌「りぼん」が創刊(1955年)された。前年には講談社から同様の月刊誌「なかよし」が創刊され、共に大手出版社が手掛けた「りぼん」と「なかよし」は以後現在に至るまで、ライバル誌として少女読者たちの夢を掻き立てていくことになるのである。

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2017年02月03日更新

大都市に迫る 空想脅威展 大都市に迫る 空想脅威展

 2016年は東宝映画『シン・ゴジラ』が、邦画の実写映画では最大のヒットであった。新たにCGを駆使した映像による特撮シーンは現実には起き得ない空想上の出来事を、これまでになくリアルに描いていた。このような怪獣が都市を襲うイメージが日本人に鮮明に植え付けられているのは『ゴジラ』や『ガメラ』のような怪獣映画、現在もTVシリーズが作られ続けている「ウルトラマン」シリーズといった、空想ドラマの数々がもたらしたものといえよう。

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2017年02月03日更新

山岸凉子展「光-てらす-」-メタモルフォーゼの世界- 山岸凉子展「光-てらす-」-メタモルフォーゼの世界-

 東京・根岸の弥生美術館で2016年9月30日(金)〜12月25日(日)、「山岸凉子展『光 ─てらす─』 ─メタモルフォーゼの世界─」が開催された。 少女マンガ家として「日出処の天子」などのヒット作を持つ 山岸凉子(やまぎし りょうこ)は、1947年北海道生まれ。同年代の里中満智子が16歳(1964年)でデビューしたことに刺激を受けてマンガ家を目指したが、すぐには適わず、北海道女子短期大学美術科で日本画を習い、就職を経て、1969年『りぼんコミック』5月号に掲載された「レフト アンド ライト」でデビューを果たした。

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2017年01月27日更新

「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」から見えてくるもの 「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」から見えてくるもの

「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」が2016年12月3日(土)から2017年1月22日(日)まで、福岡市の三菱地所アルティアムで開催されている。本展覧会は、東京・世田谷文学館で2015年1月から3月までの期間開催された同名の展覧会(以下、東京展)の巡回展であり、福岡以外では兵庫・伊丹市立美術館でも2016年7月から9月まで巡回されていた。

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2017年01月20日更新

『アピチャッポン・ウィーラセタクン:光と記憶のアーティスト』 『アピチャッポン・ウィーラセタクン:光と記憶のアーティスト』レビュー

2016年の日本において、タイの映画監督・映像作家であるアピチャッポン・ウィーラセタクン(Apichatpong Weerasethakul, 1970- )の作品上映や関連イベントが盛んにおこなわれたことはご存知だろうか。そんな一年を締めくくるにふさわしい書籍が、2016年12月21日に出版された。『アピチャッポン・ウィーラセタクン:光と記憶のアーティスト』(夏目深雪、金子遊編、フィルム・アート、以下本書)である。

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2017年01月20日更新

ワークショップ「さわれるドット絵を作ろう!」 「あそぶ!ゲーム展ステージ2」会場でワークショップ「さわれるドット絵を作ろう!」を開催

埼玉県主催、埼玉県教育委員会・川口市・川口市教育委員会後援、株式会社デジタルSKIPステーション企画によるゲーム展示イベント、「あそぶ!ゲーム展 ステージ2〜ゲームセンターVSファミコン〜」が行われている「SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ミュージアム」において、ワークショップ「さわれるドット絵を作ろう!」が12月18日(日)に開催された。

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2017年01月20日更新

「コンテンポラリー・アニメーション入門 ~現代短編アニメーションの見取図~ 第23回講座 モノとコト」 「コンテンポラリー・アニメーション入門 ~現代短編アニメーションの見取図~ 第23回講座 モノとコト」より、ユーリー・ノルシュテイン講演レポート

 ロシアのアニメーション作家、ユーリー・ノルシュテイン(1941年〜)は『霧の中のハリネズミ』(1975年)、『話の話』(1979年)など、切り絵の技法を使った名作の数々で世界的に知られている。現在はゴーゴリ原作の『外套』を30年以上に渡って製作中で、2017年にはこれまでの監督作品(35mmフィルム)をデジタルリマスター化し、新たに発見された磁気録音からの音声を加えたブルーレイの発売が予定されている。そして2016年10月29日(土)には東京藝術大学大学院映像研究科(アニメーション専攻)とIMAGICAの共催により、このリマスター版の試写を兼ねたアニメーション講座が、講師にノルシュテイン本人を迎えて行われた。

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2017年01月13日更新

THE PLAY since 1967 「THE PLAY since 1967 まだ見ぬ流れの彼方へ」展レポート

国立国際美術館(大阪府)にて、2016年10月22日より「THE PLAY since 1967 まだ見ぬ流れの彼方へ」展が開催されている。 本展は1967年から関西を中心に活動している芸術家集団、「プレイ(THE PLAY)」の大規模な個展である。

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2016年12月09日更新

髙橋耕平「街の仮縫い、個と歩み」展 髙橋耕平「街の仮縫い、個と歩み」展レポート

兵庫県立美術館が注目作家を紹介する展覧会シリーズ"チャンネル"7回目は、京都を拠点として主に映像作品を手がける髙橋耕平(1977〜)の個展が開催された。本稿では、髙橋のこれまでの作品を概観するとともに、写真と映像というメディアの差異にも注目して本展を振り返る。

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2016年12月09日更新

JAEPO2016 「ジャパン アミューズメント エキスポ2016」レポート

 ジャパン アミューズメント エキスポ協議会、および一般社団法人 日本アミューズメントマシン協会(JAMMA)と一般社団法人 全日本アミューズメント施設営業者協会 連合会(AOU)が主催する、新作アーケードゲームおよび関連商品・サービスの展示イベント「ジャパン アミューズメント エキスポ2016」(略称:「JAEPO2016」)が、2月19~20日の2日間にわたり千葉市の幕張メッセにて開催された。

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2016年03月08日更新

Re-Create 2015 国際カンファレンス「Re-Create 2015(メディアアートヒストリー第6回大会)」レポート

 メディアアートについての国際的なカンファレンス「メディアアートヒストリー」の第6回大会が、2015年11月5日から8日にかけて、カナダのモントリオールで開催された。「Re-Create 2015」と題された今大会は、「メディアアートとサイエンスとテクノロジーの諸歴史におけるリサーチ−クリエイションの諸理論と諸方法と諸実践」を基調テーマとして、5日間にわたる講演やパネル発表や口頭発表やワークショップや作品発表等で、研究と創造を横断する多領域からの参加者たちが議論を交わした。

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2016年03月08日更新

新千歳空港国際アニメーション映画祭2015 「新千歳空港国際アニメーション映画祭2015」レポート

 昨年(2015年)10月31日から11月3日にかけて開催された「千歳空港国際アニメーション映画祭2015」は「若いアニメーション作家が世界に羽ばたく機会を提供するという直接的な目的とともに、アニメーションという世界共通の文化を通じて国際交流を深め、より多くの国々から人が集うことで、北海道に貢献する」という主旨の元、北海道・新千歳空港で行われた国際的なアニメーション・フェスティバルである。2014年に続く二度目の開催であり、商業作品からインディペンデント作品まで網羅したプログラムは、実に多彩かつ注目に値するものであった。年を跨いでしまったものの、第3回に向けての案内状とする意味も込めて、ここに取材の成果を報告させていただきたい。

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2016年02月26日更新

浦沢直樹展 『浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる』レポート

 青年マンガの最前線で活躍中の人気作家・浦沢直樹にスポットを当てた『浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる』が、東京の世田谷文学館で開催されている。

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2016年02月26日更新

トヨダヒトシ スライドショー トヨダヒトシ スライドショー(ライブ・パフォーマンス)レポート

 1951年11月に国内初の公立近代美術館として設立された神奈川県立近代美術館鎌倉館(通称・カマキン)。坂倉準三設計によるモダニズム建築の傑作としても知られる鎌倉館だが、老朽化や耐震基準の不足を理由に2016年1月末をもって美術館業務を終えることが決定された。

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2016年02月26日更新

『描(か)く!』マンガ展~名作を生む画技に迫る 「『描(か)く!』マンガ展~名作を生む画技に迫る――描線・コマ・キャラ~」レポート

「『描(か)く!』マンガ展~名作を生む画技に迫る――描線・コマ・キャラ~」が2015年11月21日(土)から2016年1月24日(日)まで、福岡県の北九州市漫画ミュージアムで開催された。本展覧会は、マンガ評論家の伊藤剛氏が監修を行い、マンガ研究者の三輪健太朗氏をはじめ各地のマンガ関連ミュージアムの関係者らが企画・実行に携わっている。すでに大分県立美術館で2015年8月から公開がスタートした本展覧会は、戦後日本マンガを、「描く」という行為の視点から捉えなおす、新しい試みの展示である。

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2016年02月12日更新

『江口寿史展 KING OF POP』 『江口寿史展 KING OF POP』レポート

 マンガ家・江口寿史(えぐちひさし)は1956年熊本生まれ、1977年に週刊少年ジャンプに『恐るべき子どもたち』でデビューし、『すすめ!!パイレーツ』を連載。また連載3作目の女装美男子を主人公にした『ストップ!!ひばりくん!』は、テレビアニメ化もされ大ヒットとなる。しかし『エイジ』『パパリンコ物語』などストーリーマンガの連載が途中で中断する一方で、読み切りのギャグマンガ『日の丸劇場』『なんとかなるでショ!』『江口寿史の爆発ディナーショー』などを描くものの、ページ数が足りないことからほとんどが単行本化に至らず、マンガ家としては伝説の人となった感がある。その一方で連載当時からの扉ページのイラストレーションへのこだわりから、イラストレーターとしての仕事も多い。

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2016年02月12日更新

京都リサーチパーク:「第3回 日本・カナダ ゲームサミット」 「第3回 日本・カナダ ゲームサミット」が開催

在日カナダ大使館は「第3回 日本・カナダ ゲームサミット」を実施した。イベントは2015年11月24日にカナダ大使館(東京都港区)、26日に京都リサーチパーク(京都府京都市)で開催され、日本とカナダのゲーム開発者がツールやバーチャルリアリティ(VR)ゲームの開発技術について議論。東京会場ではソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のワールドワイドスタジオでゲーム開発を統括する吉田修平氏も参加した。

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2015年12月11日更新

「メディアと芸術の間:ヤシャ・ライハートの60年代「展覧会」を読み解く」 国際シンポジウム「メディアと芸術の間:ヤシャ・ライハートの60年代「展覧会」を読み解く」 レポート

ヤシャ・ライハート(Jasia Reichardt)は、多様な分野の創造性と接続する芸術に興味を持っているキュレーター・批評家である。ライハートは、ロンドンの現代芸術研究所(Institute of Contemporary Arts, London、以下ICA)の副所長を務め、大型計算機として普及して間もないコンピュータを表現のメディアとしてとらえた「サイバネティック・セレンディピティ(Cybernetic Serendipity: the computer and the arts)」展(1968年)を企画した他、日本の美術とデザイン、音楽、映画、アニメーションなどを網羅した「蛍光菊(Fluorescent Chrysanthemum)」展(1968--1969年)を通じて、同時代の日本のアーティスト、デザイナーの活動をイギリスに紹介した。80年代以降も継続的に日本との交流をもちながら、美術と産業とデザインの接点について新たな場を切り開いた。これらの展覧会は、メディアアート史のなかでも先駆的試みとして評価されている。2015年10月23日と25日の2日間、国立新美術館と東京藝術大学大学院映像研究科の2会場で開催された、今回の国際シンポジウムの企画意図は、60年代の展覧会の歴史的な検証と記録にとどまらず、今日の芸術のあり方を考えることであった。

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2015年12月11日更新

伊藤高志映像個展 伊藤高志映像個展 レポート

日本の実験映画を代表する作家の一人、伊藤高志のほぼ全作品を一挙上映する個展が開催された。今年、ドイツのオーバーハウゼン国際短編映画祭にて開催された伊藤の個展のプログラムを踏襲した内容となっており、国内での一挙上映は初の試みである。開催場所となったLumen galleryは、今年4月に、京都在住の映像作家や現代美術家によって開設された、映像専門のアートギャラリーである。個人映画・実験映画に特化したシネマテーク活動を展開しており、今回の伊藤高志映像個展は、かわなかのぶひろ映像個展、袴田浩之映像個展に続く、ルーメンシネマテーク第3弾として開催された。

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2015年11月27日更新

「早坂文雄 没後60年コンサート」 レポート「早坂文雄 没後60年コンサート」

東京交響楽団の「現代日本音楽の夕べ」シリーズ第18回として、去る10月10日(土)に「早坂文雄 没後60年コンサート」が神奈川県川崎市のミューザ川崎シンフォニーホールで公演された。

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2015年11月20日更新

「東京ゲームショウ2015」 「東京ゲームショウ2015」レポート

年に一度のゲームの祭典、「東京ゲームショウ2015」が9月17日(木)~20日(日)にかけて、今年も千葉県千葉市の幕張メッセにて行われた。

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2015年11月12日更新

「川崎のぼる ~汗と涙と笑いと~」展 「川崎のぼる ~汗と涙と笑いと~」展レポート

東京・三鷹市で開催中のマンガ家「川崎のぼる ~汗と涙と笑いと~」展(10月12日まで)が、初の本格的な回顧展として評判になっている。

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2015年10月06日更新

『メカニックデザイナー 大河原邦男展』 『メカニックデザイナー 大河原邦男展』レポート

東京・六本木の森アーツセンターで開催中の『機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM』と時期(9月27日まで)を同じくして、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』のメカニック・デザインで知られる人気デザイナーの全貌を紹介する『メカニックデザイナー 大河原邦男展』

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2015年10月05日更新

『機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM』 『機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM』レポート

テレビアニメの歴史を飾るヒット作の放映35周年を記念して、昨年、大阪から始まった『機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM』。

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2015年09月28日更新

『ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム』展 『ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム』展レポート

9 月19 日(土)から神戸市・兵庫県立美術館での巡回が始まる『ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム』展。本展は、東京・国立新美術館での展示(6 月24 日~8月31 日)を再構成し、巡回展示されるものである。

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2015年09月24日更新

国立新美術館:『ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム』展でのスペシャル・トークイベント 『ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム』展:スペシャルトークイベント 『ニッポンのマンガ*アニメ*ゲームの源流をさぐる-サブカル*オタクのpre1989-』レポート

東京・国立新美術館での『ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム』展開催中に、JAniCA(日本アニメーター・演出協会)主催の三つのスペシャル・トークイベントが京都精華大学の協力で行われた。

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2015年09月17日更新

実践的「マンガ知」のアーカイブに向けて シンポジウム「集積された『マンガ知』の使い方」レポート

「マンガ知」という新たな概念を作り出すこと。
 これがこのシンポジウムの出発点であり、そのねらいはほぼ達せられたと言えるのではないか。

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2015年03月24日更新

シンポジウム
「ゲーム業界におけるキャリアパス、人材育成の過去・現在・未来」レポート
激変を続ける業界で"楽しい開発"を維持するための必須要素

2015年1月17日、政策研究大学院大学にて、「ゲーム業界におけるキャリアパス、人材育成の過去・現在・未来」(主催:文化庁)と題したシンポジウムが開催された。本記事では、パネリストである、松原健二氏(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特別招聘教授、株式会社セガネットワークス取締役CTO)、中村隆之氏(神奈川工科大学情報メディア学科特任准教授)、橋本善久氏(株式会社リブゼント・イノベーションズ代表取締役社長)からの提言と、3氏によるディスカッションの内容を紹介する。 モデ...

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2015年02月25日更新

日本マンガの海外受容を知ることはなぜ重要なのか? 手塚治虫作品海外版調査から見た世界のマンガ

海外でマンガのような日本産コンテンツが流通すること、その事実を知ることにはどのような意義があるのだろうか。

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2014年12月19日更新

AnimeJapan2014レポート アニメジャパン2014の成功と2015への挑戦

2014年月22日、23日に、東京ビッグサイトでアニメ業界を代表する総合イベント「AnimeJapan 2014」(主催:AnimeJapan実行委員会)が開かれた。アニメ制作会社、ビデオメーカー、代理店、出版社など企業や団体が出展し、各ブースでそれぞれの作品・サービスなどをアピールした。来場者は22日が59,630人、23日が51,622人と、予定された10万人を1割以上上回るにぎわいを見せた。そして2014年6月30日には、来年のAnimeJapan2015の開催発表が行われ、次回は来場者数12万人を目標とすると発表された。

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2014年07月23日更新

地域とメディア芸術の関わり(後編) 地域におけるメディアセンターの役割

これまでのYCAMは、メディアアートという「新しいアートを生み出す文化施設」として全国的に注目を浴びるべくブランディングを展開しプレゼンスを高めてきたが、もちろん、山口市民との関係も地道に構築してきた。2014年2月には開館以来来場者数が800万人を超えるなど、市民の多くが訪れ、図書館やギャラリーで新しい文化・芸術に触れる機会を提供している。

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2014年04月15日更新

地域とメディア芸術の関わり(前編) YCAM Educationの特徴と考え方

筆者は2003年の4月から10年以上、山口情報芸術センター(Yamaguchi Center for Arts and Media - YCAM)の教育普及専門員として従事してきた。YCAMは複合文化施設として、メディアアート作品の展示、演劇、ダンスパフォーマンスの公演、映画上映、サウンドイベント、ワークショップやレクチャーなどを開催しているが、本稿では、YCAMの教育普及の活動の特徴と考え方についていくつかの切り口から述べてみたいと思う。

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2014年04月01日更新

トランスメディアーレ2014レポート ポスト・インターネット時代のメディアアートに向けて

トランスメディアーレは、アルスエレクトロニカと並び称される、ヨーロッパを代表するメディアアートのフェスティバルである。かつてはアルスエレクトロニカと同様、大規模な展示が行われ、コンペティションも実施されていたが、クリストファー・ガンシング氏を当時35歳という若さでディレクターに迎えた2012年より方向転換し、スタティックな展覧会よりもイベントやカンファレンス、パフォーマンスなど、一回性や双方向性を強調したプログラムとなっている。

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2014年03月31日更新

<連続シンポジウム>「マンガのアルケオロジー2」レポート マンガ・アーカイブの現在

2014年1月26日、平成25年度文化庁メディア芸術情報拠点・コンソーシアム構築事業の一環として、「<連続シンポジウム>マンガのアルケオロジー2:マンガ研究とアーカイブ」が開催された。このシンポジウムは、2013年10月12日に学習院で開催された「マンガのアルケオロジー:視覚的な物語文化の系譜」の第2回として位置づけられており、前回がマンガの歴史を再考するため、歴史の射程を時間的および地理的に広げることを目指すものであったのに対し、今回はそのような研究をするために必要不可欠な施設、つまりアーカイブに焦点を合わせたものであった。

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2014年03月27日更新

海外における日本アニメーションの研究者事情[4] アジアを横断しながらシンガポールで日本アニメーションを教える研究者

2013年11月7日にシンガポール国立大学の日本研究学科では「Drawing Manga "Japanese Style"」という催しが開かれた。日本のマンガにおいて定着している表現のスタイルを学生たちが体験的に学び、なおかつ日本の外でアーティストやファンたちはマンガのスタイルをどのように創り直してきたのかを把握するためのワークショップだった。指導は、マンガをはじめ多岐の分野にわたる評論家として知られる国際日本文化研究センター教授の大塚英志氏が担当。ワークショップの主催においては、同大学で戦後日本の映画やアニメを教えているアニメーション研究者のガン・ショウフイ(顏曉暉)さんの活躍があった。この4回目をもって最後になる本レポートでは、ガンさんの活動を紹介しつつ、アジアにおけるアニメーション研究の可能性を考えたい。

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2014年03月25日更新

原画の魅力とは何か? マンガ展示の現在

マンガをギャラリーに〈展示〉するというのは実は奇妙なことだ。1コマ・4コマや1~2ページで完結する作品であれば問題ないが、通常のストーリーマンガはほとんどの場合、作品のごく一部を抜き出して展示することになる。しかも「原画」つまりマンガの原稿は、印刷物の版下として本来制作されており、作家自身は原画を作品の素材ないし"未完成品"と捉えていることも多い。大いに話題を呼んだ「井上雄彦 最後のマンガ展」(上野の森美術館ほか、2008~10年)のように、描きおろし作品を丸ごと通しで読める展覧会など例外中の例外で、その意味でも最初で「最後」だったかもしれない。

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2014年02月25日更新

海外における日本アニメーションの研究者事情[3] 日本のポピュラーカルチャーを研究するグローバルなネットワーク

2006年以来、アメリカのミネソタ大学からは日本のマンガ、アニメ、ゲームなどポピュラーカルチャーを取り上げる学術誌が、「メカデミア」(http://mechademia.org/)という題名の下で毎年1冊ずつ発行されている。同誌には、スーザン・J・ネイピア氏とトーマス・ラマール氏が編集委員としてかかわっており、二人はそれぞれ、邦訳されている『現代日本のアニメ―『AKIRA』から『千と千尋の神隠し』まで』(中央公論社、2002年)と『アニメ・マシーン』(名古屋大学出版会、2013年)の著者として日本国内でもお馴染みの研究者だ。日本からは上野俊哉氏が編集委員として同誌に参加している。ただ、学術誌といっても、研究者とファンとの創造的な協力関係を標榜しており、実際その掲載内容やテーマを見てみると、それほど堅苦しさは感じられない体制になっている。

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2014年01月09日更新

シンポジウム「マンガのアルケオロジー」レポート マンガの考古学とは?

2013年10月12日(土)、シンポジウム「マンガのアルケオロジー 視覚的な物語文化の系譜」が学習院大学で開催された。基調講演および三つの発表からなる第1部と、その登壇者たちが討議を行う第2部とからなる二部構成で、休憩を含めて計四時間半に及ぶイベントだったが、研究者から一般の方まで、100名強を集める盛況となった。今日、「マンガ」という言葉はごく当たり前のものとして人口に膾炙しているが、その「アルケオロジー」、すなわち「考古学」はいかに探求されうるのか。この問いに対する最新最良の応答とも呼べる今回のシンポジウムについて、以下、簡単なレポートを行う。

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2013年11月15日更新

海外における日本アニメーションの研究者事情[2] ドイツから届いた一通のメール

海外における日本アニメーションの研究者の状況について、アニメーション研究者のキム・ジュニアン氏による第二回のレポートをお届けします。

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2013年11月08日更新

アメリカにおける日本マンガの受容 「善き時代」と「悪しき時代」

ほとんどの日本人が小説『雪国』の冒頭の一文を知っているように、チャールズ・ディケンズの小説『二都物語』も、英文学を代表する一文から始まる―「それは善き時代であり、悪しき時代だった」。この相半ばする感情は、アメリカにおける日本の翻訳マンガの状況にも当てはまる。これについて説明する前に、アメリカの翻訳マンガの歴史を簡単に振り返っておきたい。

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2013年10月17日更新

海外における日本アニメーションの研究者事情[1] スペインからの来訪

海外における日本アニメーションの研究者の状況について、アニメーション研究者のキム・ジュニアン氏によるレポートで数回に渡りお届けします。

現在、日本のアニメーションは、世界のいたるところで観られていると同時に、それに関する本格的なレベルの研究も行われている。2013年6月、日本国際交流基金のフェローシップでスペインから訪日したラウラ・モンテロ=プラタさんも、日本アニメーションの研究に取り組んでいる一人である。宮崎駿をテーマにした論文で博士号を取得し、『宮崎駿の見えざる世界』(2012)という著書もある彼女から、日本アニメーション学会のメールアドレス宛に連絡が届いたのは5月中旬だった。日本アニメーションの先駆者の一人である政岡憲三が今回の研究テーマだそうで、その映像資料に関する問い合わせだった。

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2013年09月04日更新

2012年の動向から見えるもの コラム・マンガと地域振興

国によってマンガが文化行政の重要なトピックとはっきり意識されるようになった2000年代以降、いかにマンガ文化を公的に位置付け、活用していくかということに高い関心が寄せられている。そして、近年、そうした関心は、「マンガを活用した地域振興」という形に集約される傾向にある。
このコラムでは、マンガによる地域振興がどのように展開しているか、2012年の動向を振り返りながら、概観したい。

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2012年12月14日更新

メディア・シティ・ソウル2012レポート 今日の生を取り扱う芸術

2012年9月11日より11月4日まで開催されている、第7回ソウル国際メディアアート・ビエンナーレ「メディア・シティ・ソウル2012」のテーマ「Spell on You」は、スクリーミン・ジェイ・ホーキンスの歌「I put a spell on you」から借りている。曲の印象とはやや異なるがが、丁寧に直訳すと「私はあなたに魔法をかける」という意味になる。主催側によると、「魔法」あるいは「呪文(韓国語訳)」とは、「超越的権力を提供できるテクノロジーの使用と、絶えず自分を表現したがる人間の欲望などが結合され、個人と個人、個人と集団、そして集団と集団の間に作用する力の関係」の意味だという。この力学関係が、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、マス・コミュニケーション、エンターテインメント産業などの影響の中で、いかなる「社会現象」として現れるのかを提示することを試みているのである。

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2012年10月25日更新

CEDEC2012レポート 「ぶっちぎりの2位」の現状と課題

日本最大のコンピュータエンタテインメントに関する国際会議「コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス」(CEDEC)が、2012年も8月20日から22日まで、パシフィコ横浜の会議センターで開催された。2011年度の参加者数は4,633名(業界研究フェア1,105名を含む)で、今年も約5千名が参加したとされる。CEDECは毎年3月に米サンフランシスコで開催される、世界最大のテレビゲーム国際会議「ゲーム・ディベロッパーズ・カンファレンス」(GDC)の影響を受け、1999年にスタート。今年で14回目を迎える。現在さまざまな開発者会議が世界中で開催されているが、その中でもGDCの約2万名につぐ、「ぶっちぎりの2位」という規模感だ。

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2012年10月02日更新

世界のアニメーションフェスティバルレポート アヌシーとザグレブ----同じコインの裏表

毎年、5月末から6月初旬にかけて、二つの大きなアニメーション映画祭が立てつづけに行われる。クロアチアの首都で催されるザグレブ国際アニメーション映画祭と、ヨーロッパ一の透明度を誇る湖と旧市街地の歴史ある街並みによってフランスの主要な観光都市のひとつとなっているアヌシーで開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭である。両者は同じように重要視されながら性格を異にしている。2012年、両映画祭に参加した経験から、この二つの重要なイベントの「今」と「これから」についてレポートする。

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2012年07月31日更新